児童養護施設里山学院
ユニット報告
すみれユニット12月の出来事
新年明けましておめでとうございます。里山学院でも何事もなく無事に年を越す事ができました。早いものでもう令和2年ですね。
さて12月と言えば真っ先に「クリスマス!」と思う方がたくさんおられると思います。すみれユニットの子ども達も12月に入ると、「サンタさんにお手紙書く!」「サンタさんにポケモンカード頼む!」のような楽しそうな声が増えていきました。
クリスマス当日になると、よほどプレゼントが楽しみなのかいつもより布団の中に入るのが早かったように思います。この日は私が当直の職員だったので、サンタさんの役割をするわけです。次の日の朝「先生がプレゼント置きにきたやろ?」と笑いながら一人の児童が聞いてきました。というのも、いつも起こしても中々起きない子が、楽しみすぎて眠りが浅く、私がプレゼントを置くタイミングで目を覚ましてしまったようです。「置きにいってないよ。サンタさんが持ってきてくれたと思うよ」とごまかしますが、「本当のことを言って!」と返してきました。子ども達の夢を守ることは本当に大変ですね。
1月になって寒さもましてきましたが、風邪にもインフルエンザにも負けないよう健康に気をつけて、元気に学校に通えるよう支援していきたいです。
児童指導員 村田