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• 施設説明

  

  鈴鹿里山学院では春夏秋冬の季節の花の名前からとったヤマブキ、モクレン、キキョウ、コスモスという名の4つの生活ユニットがあります。各ユニットにはキッチン、バスルーム、トイレ、洗濯室に子どもの居室があり、各ユニットでそれぞれの日常生活が送れるよう環境を整えています。少人数のユニット制を採用することにより、落ち着いた空間で生活でき、子どもたちに対して、よりきめ細やかで家庭的な支援を行うことができます。

• ユニットリビング

  

  ユニットのリビングは子ども達が食事をしたり、テレビをみたり、その日学校であった出来事を話したりなど、家庭的な雰囲気の中で過ごせるようになっています。

• 地域交流スペース

  

  地域のみなさまの交流を目的とし、多目的な活動にご利用いただけます。吹き抜けで、窓からたくさんの光が降り注ぐ開放的なスペースです。また、学院は有事の際の地域災害活動拠点になっており、大きな交流スペースはパーテーションで区切ると個室になるよう設計されています。

• 親子訓練室

  

  親子訓練室では親子が一緒に生活し、日常生活に慣れていただくため畳敷きの和室にバスルーム、ダイニングキッチンを設置しています。健やかな親子関係を育むため、親子でともに寝食ができるような部屋になっています。

• ユニットキッチン

  

  ユニットのキッチンでは職員が子どもたちと一緒に調理をします。一緒に食事を作ることで子どもたちに食材に触れる大切さや、自分で作ったものを食べるという喜びなどを感じてもらえます。またその他にも寄付などいただきものを使って調理をします。

• ユニット浴室

  

  各ユニットには子どもが毎日入るお風呂が備わっています。ヤマブキユニットには2つ、モクレン、キキョウ、コスモスユニットには1つずつあります。